大理石は見た目の美しさと高級感から、オフィスビルや商業施設、ホテルのエントランスなどで広く使用されています。しかしその一方で、キズや汚れが目立ちやすく、定期的なメンテナンスが必要です。

本記事では、東京都内で大理石研磨を検討している法人・施設管理者の方に向けて、プロの視点から料金の目安、研磨の流れ、実際の施工事例をご紹介します。

大理石研磨が必要になるタイミングとは?

大理石は天然石の中でも柔らかく、歩行やキャスターの摩擦、砂ぼこり、洗剤の影響などで表面が劣化していきます。

研磨が必要なサイン

  • 表面のツヤがなくなり、全体がくすんで見える
  • 細かい傷が多数入り、清掃しても輝きが戻らない
  • 汚れが染みついて取れない
  • 印象が「古い」「汚れている」と感じられるようになった
施工前の大理石フロア

こうしたサインが見られる場合、専門業者による研磨でリセットするのがおすすめです。

大理石研磨の基本的な施工内容

研磨作業は、専用の機材と技術を使って大理石の表面を均一に整え、本来のツヤと光沢を取り戻す作業です。

基本的な流れ

  1. 下地処理:表面の汚れ・古いコーティング除去
  2. 研磨作業:複数工程でダイヤモンドパッドによる磨き
  3. ポリッシュ仕上げ:光沢復元の最終仕上げ
  4. 必要に応じて撥水・防滑処理

所要時間の目安

  • 約50㎡で4〜6時間程度(現場状況により異なる)

料金の目安と費用例(東京エリア)

東京都内の施工相場として、以下が大まかな目安です。

大理石フロア研磨(2工程)

  • 単価目安:1㎡あたり1,650円〜
  • 状態やご要望により2~3工程になることもあり、その場合は㎡単価 × 工程数で算出

施工例:オフィスの大理石フロアの研磨

費用:1,650円 × 2工程 × 60㎡ = 198,000円(税抜)
状態:ツヤの低下と部分的な細かい傷
内容:2工程の研磨+光沢仕上げ

【施工事例】東京都内・商業施設の大理石研磨

施工場所

東京都中央区・商業施設のエントランスホール

施工内容

  • 面積:約80㎡
  • 状態:目立つ傷、ツヤの低下、日常清掃では落ちない黒ずみ
  • 施工方法:3工程研磨+ポリッシュ+撥水処理
  • 作業時間:6時間(夜間対応)

施工前の状態

  • 表面がくすみ、床全体がグレーがかって見える
  • 光の反射がなくなり、暗い印象

施工後の効果

  • 光沢が復元され、明るく高級感のある空間に一新
  • テナントや来場者からも「清潔感が増した」と好評

大理石研磨で得られるメリット

  • 施設全体の印象アップ
  • 清潔感・高級感の演出
  • 日常清掃がしやすくなる(汚れがつきにくくなる)
  • 資産価値の維持・向上

定期的な研磨によって、美しさを保つだけでなく経年劣化による大規模修繕のリスクを減らす効果もあります。

まとめ:東京で大理石研磨をお考えなら実績豊富なプロへご相談を

東京都内では多くの施設で大理石が使用されていますが、美観を保つには専門的な技術によるメンテナンスが不可欠です。

StoneGlass研磨サービスでは、東京エリアのオフィス、商業施設、マンションなどに多数の施工実績があり、柔軟な対応・明確な料金・高品質な仕上がりでご好評をいただいています。

料金のご相談や無料見積もりも承ります。ぜひお気軽にご相談ください。